【音痴な人向けボイトレ】正しい音程の取り方と練習方法

 

「カラオケで上手く歌いたいのに音程がとれない・・・」

「音程がとれているのかわからない・・・」

「音程をとるコツを知りたい」


歌を歌うときに 音程がとれていることは大事なことですよね。

音程がとれていないと 伴奏と合っていない感じがしたり、

なんか違う・・・とモヤモヤしてしまいます。


今回の記事は、音程が上手くとれない原因と

正しい音程をとるための練習方法を解説していきます!


こんな人に読んでほしい!

・音程がずれていることはわかるが、狙った音程を正しく出すためのコツがわからない
・音程感を高めるために練習方法が知りたい

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目次

音程が上手くとれない原因とは?

音程が上手くとれない原因は 大きく分けて2種類あります。

1.音程がずれていることはわかるが、音程を調整するための筋力や運動神経が原因の場合
2.音のズレを自分で認識していなく、音程が合っているのかわからない場合


この2種類を詳しく説明してみたいと思います。


音程がずれていることはわかるが、音程を調整するための筋力や運動神経が原因の場合


伴奏に合ってない気がするな・・と音のズレを認識している場合、

歌うための筋力や身体の使い方などの運動神経が原因で音がずれてしまうことが原因です。


スポーツで例えるとわかりやすいと思います。

野球でボールを打つためには、そのボールを遠くに飛ばす筋力、

ボールをバットに当てるための練習が必要になりますよね。


歌は自身の身体を使って、音を出す仕組みなので、

正しい発声で音を出すための喉の筋力

狙った音に当てるための練習が必要になります。


音のズレを自分で認識していなく、音程が合っているのかわからない場合



過去、学生のときの音楽の授業などで音程を指摘されたことがある

カラオケで人前で歌ってもなんだか微妙な反応をされる

などの場合、音程がずれていることに気づいてない場合があります。


一音ずつ歌いながら、ピッチを確認する必要があります。

例えば、ピアノで「ド」の音を弾いて、同じ音を歌ってみるなど。

最初はピアノと同じ音を出すことも困難だと思います。

よくピアノの音を聞いて何度も何度も繰り返し歌うことで、

安定したピッチで歌えるようになると思います。



音痴を治したい!効果的な練習方法とは?

今回は音程を上手くとるための練習方法として、3STEPをご紹介します。

STEP1 ピアノで弾きながら歌う

音程が上手くとれないときの 一番最初にやるべき練習方法は、

ピアノで歌いたい楽曲の音を弾きながら、音程を確認して歌うです!


え?基礎練習みたいな感じじゃなくて楽曲を歌うの??


そう思いますよね。

何故いきなり楽曲から練習するかと言いますと・・・

歌いたい楽曲の音程は音が飛ぶからです。


「ド」から「ファ」だったり、「ソ」から「レ」だったり、

その音の流れを音程として掴むことが大事なため、

ピアノで音をひろって、正しい音程を知るというのが、

一番の音痴対策になります。


ご自宅にピアノがない方は、

携帯電話やタブレットでインストールできるピアノアプリがオススメです。


STEP2 録音をして自分で聞く

自分で歌っているときの声や音程の認識と

録音で聞く自分の声や音程は とても差があります。


録音で聞く自分の声は慣れるまで 「うわぁぁぁ・・・」となるでしょう。

でも、生声ではわからなかった細かいポイントがわかりますし、

もっとこうした方が上手に聞こえるかも!と歌い方を見直すきっかけにもなります。


STEP3 リズムを正確にとりながら歌う

リズムがずれたまま覚えてしまうと、癖がついてしまって、

修正が難しくなります。

この音はこのタイミングだ!!と身体が覚えてしまうからです。

一度癖がついてしまうと、治すのが大変です。


そのためにメトロノームに合わせて歌ってみる

という方法をオススメします。

メトロノームもアプリがありますので、オススメのアプリをご紹介します。

最後に・・・

一つお伝えしておきます。

音程のズレをなくす=上手に歌えるではありません。

実は、有名なアーティストや歌手も 完璧に音程がとれているから上手!というわけではないのです。


音程が規定の高さよりも、高くたって低くたって

それが、癖のある良い曲に仕上がることもあるのです。


個性を大事にすることを忘れずに、練習に臨んでくださいね。

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